今回は今まで自分がテーマとしていたものとは違う、
もはや真反対と言っても良いぐらいの方向転換をして、
初めてのお芝居になります。
というのも、元々これまで自分が使っていたところとは違うポジションで、
仕事が取れるように稽古していたのです。
が、どうにもこうにも無理が先に来るし、
なかなか使えるようになる域までたどり着けずで。。
代表ともご相談して、
一度私が得意とするポジションに立ち返るという戦略を始めたのでした。
起因の私が選んだ台本は、日本ドラマのコメディ。
某有名脚本家さんが担当されているものを選んだのですが、
やっぱり大事になるのはテンポなわけです。
それが私の得意なポジションでやろうとすると、もったりするのなんの。
「私って普段早口になるとき、どうやって喋ってたっけ…?」と分からなくなるぐらいで…。
でも「得意な音=現場でも使えるような音」ではなかった私にとっては、
それはとんでもない宝物。
楽にできないということは、つまりまだ使えていない未開拓地だからです。
日本だけでなく海外の人からも声のお仕事をいただけるようになり
さらにそこを広げていきたいので、
どうにもままならないところをしっかりと使えるように磨いていきたいです。
なづな
私の癖の一つとしてボディを固めてしまうというのがあります。
声を出す、芝居するという時に胸から上を固めてしまい声がのらない、
のど声になってしまう。
踏み込みをする事でより如実に上の癖が分かってきました。
踏み込みをする前までは本当に横隔膜が全然動かなかったのですが、
踏み込み中に横隔膜が動き勝手に呼吸し始めた。
ボディが緩んできたのか?
まだうまくハマった時だけに起きる事ですし、
踏み込みしてない時にどうしたら使えるのかもまだ分かってはないですが、
コチラの方向に向かうと声が変わっていく、
ボディの癖が抜けていく可能性があるのではないかと思いました。
ただ踏み込みの目的はもっと先だと思うのでもっと正確に稽古していきたいと思います。
スパロボフ
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先輩が扱う台本になります。
私は、前回のお芝居とは違い悪役ではありません。
不正を正そうとする銀行員の役になります。
悪役とは真逆の役になります。
私には、現在取り組んでいるテーマがあります。
今回の台本も、そのテーマで台詞に取り組んでいます。
今回の台本は、自分が思っている以上に全速力で走らないと厳しいと感じました。
他には、今回の役は、悪役とはまた違った難しさを感じました。
私は、悪役を演じる時、良くも悪くも振り子を目一杯振る事が出来る事があります。
しかし、今回演じる役は違います。
圧倒的に足りません。
どこを武器にすれば良いか考えると、お恥ずかしながら見つかっていません。
何故なら、避けていたからです。
改めて思います。
時間は解決してくれないと言う事を。
先輩とご一緒に稽古をさせて頂くと、どれだけ時間を無駄にしていたか感じます。
その中でも稽古を行っていくと、
ボディー面で私は、直ぐにある悪いポイントに入ってしまいます。
体に無駄な力が入ります。
そうではない!そうではない!と、逆の事を行なっていくと足元が浮きます。
どちらも良くない事です。
前より少し良くなったと思いますが、まだまだその間に足りていない状態です。
前回の本番では、ある悪いポイントに入らないようにと思い、
行った結果、緊張し後者の事が起きました。
だからこそ、そうならないようにと思って稽古をしていくと、
圧倒的にエネルギーが足りない状態でした。
代表からご指摘して頂き、スタート地点が間違っている事を教えて頂きました。
現在取り組んでいるあるテーマの手前には、幾つもの壁が見つかります。
複合的に絡み合っています。
その中でも、正しいスタート地点から歩む事を行い、
先輩にぶつかっていきたいと思います。
糖分
]]>APHでしか聞くことのできない日本語の講義です。
過去の歴史を紐解きながら知る衝撃的な真実。
大和言葉の持つエネルギー。
いや〜その奥深さに感激です。
今、ナレーションのお仕事をさせて頂いているものとして、
もっと日本語へ敬意を払って言葉を発したいと思いました。
おかげさまで、今、ナレーションのお仕事を沢山させて頂いております。
子音・母音・語尾など、気を付けることがたっくさんあるのですが、
50音訓に対してどうアプローチしていくのか、
角度は?どういうニュアンス?タッチ?
その奥に、素粒子レベルの想いがあり、どう◎◎に乗せていくか。
現場で仕事をしながら、私の武器をもっと明確にして、磨いて、実力を付けていきたいと思います。
改めまして、特別な講義をありがとうございました。
タナ商
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取り組んでいる題材は、
それぞれに課題としているものが違うので、
題材も全く異なります。
映画のワンシーンを持ってくる人もいれば、
漫画やアニメから抜粋してくる人もいます。
毎回のことながら、緊張します。
緊張すると、身体が力んでしまい、そうすると違和感が出て、
お芝居の相手や見ている人に伝えたいことが伝わらないので、
余計な力が入らないように、と思ってチャレンジしましたが、
逆に腑抜けになってしまって薄くなってしまった印象でした・・・
まだまだ課題が残るなぁという結果だったように思います。
が、課題が明確であることはありがたいことなので、
そこに向かっていこうと思います!
ボイスで中級編に入っている分、
他メンバーのお芝居にもどんどん変化が出てきていて、
正直、順位をつけるのが非常に難しいです。
自分も上位に食い込めるように、
今の課題にまずは直面していこうと反省した本番でした。
精進します!!
みぃ
]]>正しい使い方はほとんどの人は考えた事もないと思います。
まだ始まったばかりで触りといった漢字でしたが、
いわゆる国語辞典や漢字辞典に書いてあるような事でなくもっと深い内容でした。
自分が憧れる先輩方のように言葉に質量の乗ったセリフをどうやったら言えるのか?
単純に芝居の実力に差があるのも理由ですが、
今日の講義を聞いていて日本語をどう捉えて
どう喋っているのかも違うのではないかと思います。
こういう話は現場後の飲み会でも聞いた事がありません。
しかし自分の芝居に対して確かな自信がある事は、
現場で見た先輩方の芝居から伝わってきます。
自分の生きてきた人生が芝居に出るなら、
今日の講義で聞いた事も現れてくるはずです。
現場で質量のこもったセリフを喋る先輩方は、
どうやってこんな考え方になったのだろうと、
改めて凄さを感じました。
自分の喋っている言葉をもっとよく理解して、
質量乗ったセリフを喋れるようになりたいと思います。
けん
]]>今回の台本は、相手役の人が選んだもので、
あるドラマからとってきたものです。
警察とヤクザの戦いを描いたドラマです。
私は、警察の幹部の役を演じました。
私には、現在取り組んでいるテーマがあり、
今回の台本も、そのテーマでセリフに取り組みました。
今日の本テスでは、自分であらかじめ考えていたイメージがあり、
その方向で演技をしたのですが、
思い切った方向に行き過ぎてしまい、
かなり不自然な演技になってしまいました…
インパクトを狙いすぎて
偏った方向にいってしまいました。
来週も本テスですので、
今日、うまくいかなかった部分は、
しっかり修正したいと思います。
今日の本テスでは、
作品の世界観から、少し外れてしまいましたので、
まず、世界観はしっかりキープしたいです。
その上で、小さくまとまらず、
思い切ったお芝居をできるようにしたいです。
オーディションに受かり、仕事をしていくための表現を
探っています。
様々なバリエーションを試しつつ、
ちょうどよいポイントを見つけ出したいと思います!
そして、見つけたポイントをオーディションや仕事で
どんどん使っていきたいと思います!
OHA
普段から足裏を意識しつつ歩いていると、
安定感が増してきたと感じていました。
でも最近、
一番それを実感したのは雪の日にエキストラの仕事が入った時です。
積もった雪の上を歩くのが大変なのに、
さらに雪が降ってる外での仕事だったので
足下が最悪の状況での仕事でした。
ネットなどで雪の日の歩き方など調べると
踵から着く様に書かれている事が多いですが、
これが間違っていることもすごく分かりました。
体幹や姿勢についても教えていただいてることもありますが、
不安定な中での動き方、
足裏の使い方のお陰で現場で危なげなく動くことができました。
まだエキストラ仕事ですが、
1ヒット出してもっとちゃんとした仕事で足裏を使っていきたいと思います。
スパロボフ
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私が持って来た台本は、
警察とヤクザの麻薬の抗争について前半と後半の2つのシーンを合わせた台本になります。
特に前半のシーンは、麻薬の抗争の中でお互い一人芝居をしているシーンです。
その中で、感情を込めにくい台詞程、どうすれば良いか。
あるワードを基にお話しをして頂きました。
改めて撮影した動画を見直すと、
先輩のエネルギーの差や台詞の魅力の差等、色々と感じるところがありました。
違いは、はっきりと分かります。
しかし、実際にあるワードの基、稽古を行っているのですが難しいです。
私は、やり過ぎるかその逆か、極端な芝居になってしまう事が多いです。
その中間の芝居がなかなか難しいです。
少しでも足りない部分を埋めていく為に、
頭で捉えないようにして稽古を行って行きたいと思います。
そして、何とか次の本テスまでに変化を示す事が出来るようにしたいです。
糖分
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そのお話を踏まえて、先輩とタッグを組んであるプロジェクトを始めようとしているのが
どれだけ今の時代に必要なことかということを、改めて感じました。
声優だから俳優だからと、世の中に疎くてはマジで死にます…。
誰や何かに頼るのではなくて、もう自分自身で考えて、行動していかないと!!
一次情報を提供してくださるだけでなく
どうすれば生き抜けるのかということまで教えていただけるので
APHでの学びは、人生にもろ直結しているなと思いました。
まだプロジェクトがどうなるのか未知数ですが、何とか成功させたいです!
そのあとのドリルの時間も、ものすごい技術のオンパレードでした!
守秘義務があるので、詳しくは書けませんが…
毎週「そういうことなのか!!」と思うことばっかりです!
現場で使えるようにと教えていただいている技術なので
しっかりと稽古して使えるようにしていきたいと思います!!!
なづな
]]>私は受け手側なので、
先輩の要求する世界観に少しでも近づきたいと思うのですが・・
とっても難しいシーンで、一筋縄ではいきません!
私は今、おかげさまでナレーションのお仕事が増えてきており、
今年は自分の番組を持つことをターゲットに動いております。
そのためには、私の武器を明確にして、より好きなものに寄せて、
私にしかできない言い方を知る必要があります。
お芝居にもそのリズムを持ち込み、今のお仕事の勢いを乗せていきたいと思い、
取り組んでおりますが・・
いや〜本当に頂いたシーンが難しいのです。
何気ない会話なので、上っ面だけであればペロッと台詞を吐けてしまうのですが、
それでは先輩の求める世界観に全く届きません。
今、肚から台詞を言えるように、
等圧等速の綺麗なナレーションとは反対の世話落ちを使って徹底的に臨んでおりますが、
私の癖で、暗くなりがちです。
自分の言葉にしようとすればするほど、ボソボソっという言い方になっているな〜と感じます。
今回、代表から的確なアドバイスを頂いたので、
そのポイントを活かして次回に臨みたいと思います。
そして何と言っても!
新しい方がAPHに入って来られました。
よくここにたどり着いたな〜と、皆で喜んでいます。
今回のお芝居でも、新人の方のために代表が大事な講義をして下さったのですが、
その基礎は、私たちプロが見直すべき最重要ポイントで、とても勉強になりました。
目とは、耳とは、どういう役割なのか・・
ここを知っているかどうかでお芝居は全く別物になるなと感じました。
初心を大切に、お芝居とナレーションをリンクさせながら、上昇していきたいと思います!
タナ商
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ボイスも中級編に入り、
『呼吸は〇〇!!』
というものすごいことを教えていただきました!
実践してみて、
新・感・覚!!!!
という感じでした。
言うは易し行うは難しで、
まだまだ自分の中での充実感は薄いので
もっと濃くして行きたい!と思いました。
が、
意識するだけでもこんなに感覚が今までと違うとは。。。
衝撃でした。
稽古して、もっともっと、ボディボイスを使えるようになって行きたいと思います!!
みぃ
]]>
今回、新しいメンバーが加わりました!
最初は自己紹介をしていきました。
これまでにはなかった形で参加されているので、
新しい時代の流れを改めて感じました。
可能性が広がっていくというのは素敵なことですね!
今日はまだテストということで、
ツインそれぞれが稽古をする形なので、
どんな演技をされる方なのか、今後が楽しみです。
さて、私は前回が起因側で台本と演出を決める側だったので、
今回は受け手です。
お相手の台本は、今人気のアニメを題材にした台本です。
まずは私の今取り組んでいるところを取り入れつつ、
台本に取り組んでいきます。
最初はなんとなくこんな感じのキャラクターかなと
思っていたところがあったのですが、
やる程キャラがよくわからなくなっていく感じがあります。
私の中にはこのキャラクターの考え方に
一致するところが薄いのかもしれません。
帰結するところは似ているとも思っているのですが、
行動原理がずれるので、
どうしてこういう言い方をしているんだろう、
どういう気持ちなのだろう、
と、やっていくほど私の思考とは違うところにいきます。
私がこのキャラと一緒に行動することになったら、
きっと私はずっと不満に思っているだろうなと、
現段階では思います(笑)
シーン自体は基本的に淡々とした流れになっているので、
魅力的なキャラとシーンにすることにも難しさも感じますが、
楽しみながら取り組んで、
新年最初の芝居を良い物にしていきたいです。
くろまる
さて2024年1発目は、
時代の変化を象徴する大きな出来事に関して
講義していただきました。
どんなことが起きても、
出来る限りの準備をしておく事などの確認と共に、
今の時代の流れについてのお話を聴いて、
変化の最終段階に入っていると感じます。
ここでしっかりと新しい波に乗って置かないと、
次の時代に乗れなくなってしまうと、改めて感じます。
そしてボディボイスは、
身体のどこに気を付けて立つ、歩くことが大事なのか、
実践を交えながら教えて頂きました。
ここを使うと、普段の動作が楽なんですよね。
学校などでは全く逆なことを教えられてきたのですが、
確かに、無意識に合理的に動こうとした時には、
ここを自然に使っていたようにも思いました。
これからは意識して、稽古に取り入れていけます。
昨年は自分でも考えられないようなお仕事をさせていただく機会がありましたが、
今年、さらに沢山の普通に考えられないようなお仕事とのご縁を繋げられるように、
多方面で磨いていきたいと思います!
さくらえび