今週も、起因と受け手を交代して2回目のリハーサル。
今回は今まで自分がテーマとしていたものとは違う、
もはや真反対と言っても良いぐらいの方向転換をして、
初めてのお芝居になります。
というのも、元々これまで自分が使っていたところとは違うポジションで、
仕事が取れるように稽古していたのです。
が、どうにもこうにも無理が先に来るし、
なかなか使えるようになる域までたどり着けずで。。
代表ともご相談して、
一度私が得意とするポジションに立ち返るという戦略を始めたのでした。
起因の私が選んだ台本は、日本ドラマのコメディ。
某有名脚本家さんが担当されているものを選んだのですが、
やっぱり大事になるのはテンポなわけです。
それが私の得意なポジションでやろうとすると、もったりするのなんの。
「私って普段早口になるとき、どうやって喋ってたっけ…?」と分からなくなるぐらいで…。
でも「得意な音=現場でも使えるような音」ではなかった私にとっては、
それはとんでもない宝物。
楽にできないということは、つまりまだ使えていない未開拓地だからです。
日本だけでなく海外の人からも声のお仕事をいただけるようになり
さらにそこを広げていきたいので、
どうにもままならないところをしっかりと使えるように磨いていきたいです。
なづな
- 2024.03.18 Monday
- 演技
- 12:01
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- by アクターズ・プレイ・ハウス